高村光太郎によせて

高村光太郎といえば、第二次世界大戦中にやれ戦争にいけやれ東亜をかえせ東亜をかえせと若者をどやしつけて、そのくせ自分は白い米を食っていたようなやつであるとして、極めて有名である。エンヤエンヤ兵隊サンススメススメ。老若男女みな兵なり。醜の御楯と出で立つ我は。失われたのは殺すために殺されたアジアの命たちだ。戦後は何を思ったかクソ寒いあばら屋でみそぎをするとかほざきまわり、寒い寒い言いながら生活していたわけだが、もちろん、国に息子を奪われた女から頓殺されないための自衛策だったことは明白だ。レモンだ? 貴様この野郎。

1:静的サイトジェネレーターZolaにおけるDisqusの使い方

これは全く高村光太郎とは関係ないが、コメ欄をつけた。コメ欄にカキコ汁(藁)!

カキコはともかく、1つだけややテニクニカルな部分があったので、誰かのために書いておく。Rust製の静的サイトジェネレーターZolaはTeraというテンプレートエンジンを使っており、Markdown等々からHTMLを生成するときに、Teraによってコマンドを置換する。例えば、各ブログの記事においては、{{page.permalink}}はそのページのURLを返してくるし、{{page.title}}とするとページのタイトルが手に入る。

ところで、Disqusの使い方は、基本的には登録してJavaScriptをHTMLに<script></script>で埋め込むだけだ。ところで、色々な理由で、

var disqus_config = function () {
this.page.url = PAGE_URL;  // Replace PAGE_URL with your page's canonical URL variable
this.page.identifier = PAGE_IDENTIFIER; // Replace PAGE_IDENTIFIER with your page's unique identifier variable
};

なるコンフィギュレーションをページごとに埋めろと言われる。 普通に考えると、

var disqus_config = function () {
this.page.url = {{page.permalink}};  // Replace PAGE_URL with your page's canonical URL variable
this.page.identifier = {{page.slug}}; // Replace PAGE_IDENTIFIER with your page's unique identifier variable
};

とでもすれば良さそうに見えるが、これは駄目だ。というのも、JavaScriptはクライアントのブラウザで動くので、このままでは、{{page.permalink}}の返す文字列の変数を参照してしまう(当然、VariableUndefinedみたいなエラーが出て発狂してあなたは精神病院に入院することになる)。

"{{page.permalink}}"も実はうまくいかない。というのも、Teraは自動でエスケープするというお節介機能を持っていて(全部パーセントエンコーディングし始める)、"{{page.permalink}}"も当然エスケープされる。HTML内ならこれはむしろありがたいが、JavaScript内ではうれしくない。そしてTeraは『今置換している場所が内か』という情報を持てない。文脈がないのだ。

解決するには、safe 関数を使って、Teraにエスケープさせないようにすればいい。つまり、

var disqus_config = function () {
this.page.url = "{{page.permalink | safe }}";  // Replace PAGE_URL with your page's canonical URL variable
this.page.identifier = "{{page.slug | safe }}"; // Replace PAGE_IDENTIFIER with your page's unique identifier variable
};

で動く。

2:オリザについてのメモ

これも高村光太郎とは関係のない話だ。

私は個人的に演劇を見るのもやるのも好きではない。なので、これからの記事にはある程度の主観が入ると思う。

平田オリザという老人がいて、まあ我々とはやや異なった価値判断の枠組みを持っている。これだけなら、彼は単にちょっとおかしい老人で住んだのだが、彼はまあまあエラく、それが事態を悪くしている。

個人的によくまとまっていると思うのが

演劇界隈炎上への雑感(出世景清)や

平田オリザ氏の「炎上」発言。本意は?(石動竜仁)

だろう。脚注だと読まれないのでここで書くが、私はこの二氏のほかのポストや、ほかのポストに見られる政治的思想については(それがあったとしても)一切関知していないし、何の意見も持っていない。

このように人々がよってたかって叩くと、とりあえず自分の事に引き込みがちな人もおり、『みんなしんどい状態だと「上手に悲鳴をあげられなかった者」が順番に淘汰されていくのかなと思うとちょっと怖い』は言論が拡散していることを教えてくれる。私はこのように人々が勝手に色々書いていくのは本当にいいことだと思っている。

果ては、思想的にちょっととんがった人が『平田オリザ氏炎上にみる、コミュニケーション教育は「他者と相互理解する能力」を害しているという現実』という記事を書いてもいる。ここまでくると、もう徹底的にやるぞという行き着いた感がある。私はこうなるのも大変結構なことだと思う。

私個人の意見としては、平田オリザ氏はおそらく非常に演劇が好きで、もう三度の飯より演劇への利益誘導がしたいのだとは思う。そしてまあ、本当に演劇が好きでそう思ってしまったのならしょうがないと思う。思っちゃったものはしょうがない。ただ、ロビー活動があまり盛んでなく、やや社会主義的な価値判断をする人が多い本邦で、製造業を引き合いに出して、演劇に補助金を誘導するのは、下劣と見なされてもしょうがない。

私も芸術にカネを出すやつとして、たまに東京の西の方に行って(私は西側の地名を口にするのも嫌だ)演劇を見たり、チケットを買って劇団四季を見に行ったりする。劇団四季はかなりうまくやっている一方で、いわゆる小劇場型の演劇を見るたびに、こいつら真面目にやる気があるんだろうか? と思う。

こいつらは本当に、マジマジのマジでこれなのだろうか? 俺はお前らの青春のためにカネを出しているんじゃないぞ、という気分になる。舞台ではなんかよく分からん23,4歳くらいの男がなんか変な色の木箱に座ってなんか言って、白い服を着た21歳のネーチャンが床にくたばってなんか言ってやがる。なんかよくわからんことが起き、よく分からんままに暗転したりする。舞台に女が一人だけ立ってたりする。時給300円なんだって? 黒川食堂でバイトでもしろよ……。

聞きゃあ、『舞台は生の人間が別の生を生きることによる空間の変質』とか、「くうきがふるえる ひりひりした夏のにおい」とか、もううんざりする言葉がやたら出てくる。何なんだ? 何なんすか? まあこれはおれの空想力が足りないのだろうが、おれには、舞台役者の多くが、思い思いに適当な世界を描き、それをめちゃくちゃにぶっ込みまくっている気がする。男がなんか言う。女がなんか言う。青春を燃やして喉を震わせている。彼らはよく発声練習をしている。よく台本を読み込んでいる。よく感情を表現している。それはそれだけのことだ

それは本当に、マジで、気が滅入るほどに空疎に思える。